01:50 2018年06月19日
ソチ投資フォーラムの参加者「ロシアと欧州が互いに近づくことを夢見ている」

ソチ投資フォーラムの参加者「ロシアと欧州が互いに近づくことを夢見ている」

© Sputnik / Ruslan Krivobok
経済
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国際投資フォーラム「ソチ2015」に参加したAZIMUTホテルのウォルター・ノイマン代表取締役会長は、通信社「スプートニク」からのインタビューで、最近ロシアに対する経済制裁を解除する可能性が現れたと指摘した。

ノイマン氏は、「私はまさに今、経済制裁を解除するための可能性が現れたと考えている。最近トンネルの終わりに再び光が現れた。ルーブルの外国通貨に対する現在の為替レートは、ロシアと取引するにあたって有利だ。私は、ロシアを悪者にして報道している欧米のマスコミを批判している。欧米のマスコミは、ネガティブな情報しか報道していないのではないかと感じている」と語った。

さらにノイマン氏は、次のような見方を表した-

「ロシアとドイツの関係は数世紀にわたって形成された。両国の関係は固く、それはこれまでの歴史によって確認されている。そしてこの関係は今後もこのような形で維持されるべきである。例えば、ロシアは資源、ドイツは物流など、私は、ロシアと欧州が自分たちの強みを組み合わせるために、互いに近づくことを夢見ている。もしそうなれば、このような同盟は、巨大なポテンシャルを有するはずだ。しかし我々の米国の友人たちは、もちろん、この事には関心を持っていない。そのためその場合、ウラジオストクからリスボンまでのブロックができるだろう。このブロックは、米国がいま国際舞台で演じている役割を失うほど強いものとなるだろう。

私は、違法ソフトウェアをめぐるフォルクスワーゲンのスキャンダルのあと、『Made in Germany』のイメージが壊れないことを願っている。この件では、人命は失われていない。しかしドイツ企業は、米国企業の例を恐れている。米国の自動車大手ゼネラルモーターズが欠陥車を販売したとき、約200人が死亡し、それに対しておよそ9億ドルを支払った。しかし、フォルクスワーゲンは、誰も傷つけてはいないが、180億ドルを支払わなければならない。米国市場は不当な特権を得ている」。

ノイマン氏は、シリア紛争については、次のような見解を表している-

「私は、米国が民主主義体制を押し付けようとしているシリア、イラク、リビア、その他の戦火に包まれた地域の情勢を安定化するために、プーチン大統領がシリア紛争に介入したことを嬉しく思っている。民主主義体制自体には悪いものはないもない。私が言いたいのは、民主主義体制は、これらの地域では機能しないということだけだ。なぜならこれらの地域のつくりは異なっているからだ。米国人の誤りは、自分たちのシステムを理想化したことにある。米国は、自分たちのシステムが最も素晴らしいと思っているため、世界中で導入するべきだと考えている。米国人の過ちの影響を受けているのが我々、欧州の人々だ。その例が、難民問題だ。シリア人も同じだ。
戦争により、国は廃虚と化し、数十万人が命を落としている。なお以前、シリアは十分に発展した国だった。そのため私は、住民に民主主義を与えるためではなく、少なくとも人々が自分の国で安全に生活するために紛争に介入したプーチン大統領は正しいと考えている」。

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