23:20 2020年06月03日
経済
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ロシアのアレクサンドル・ノヴァク燃料エネルギー相は「イランの石油が世界市場に出回ることで、どのくらいの影響があるのかは、市場の全体的状況に左右されるだろう」との考え方を示した。ノヴァク燃料エネルギー相は、テヘランで開かれたガス輸出国フォーラム閣僚級会合のロビー取材で、記者団に対し「世界市場にイランの石油が出回ることは、原油価格に影響を及ぼすが、それが実際どのくらいのものかは、時間がたってみないと分からない」と述べた。これに先立ちイランのアミル・ホセイン・ザマニニヤ副石油相は「イランは、5ヶ月から6ヶ月の間、原油採掘量を一昼夜およそ100万バレル増やすつもりだ」と伝えている。

ロシアのノヴァク燃料エネルギー相は、次のように発言した-

「もちろん、いかなる場合であれ、追加的増産は、需要と供給のバランスに影響を及ぼすだろう。他の国々の価格がどうなるのか、投資はどうなるのかなど全体として何が生じるかを注視する必要がある。そもそも我々は、イランがいつ原油を市場に出せるのか、最後まではっきり分からないのだ。」

このように指摘したノヴァク燃料エネルギー相は、さらに次のように付け加えた-

「ロシアは、イランへの投資の可能性を確かなものとするため、この国におけるプロジェクトに参加する場合の入札条件を明らかにするようイランに求めている。我々は、どういった投資がどれくらいの期間実施されるのかが分かるように、競争条件について、イラン側がいつ明らかにするか待っている。

なおロシアとイランの間で結ばれた商品と交換で原油を供給する契約についての覚書は、今も有効である。」

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石油, イラン
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