ロシア 1月にエジプトで「第3世代+」原発の建設開始

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エジプト北部ダバアに建設予定の同国初の原発は、2016年1月4日に建設が始まる予定。ダバア原発の建設には、ロシアの国営企業「ロスアトム」が参加する。12月末までにロシア人専門家39人が、エジプトに到着する予定。

4基の原子炉からなる原発は、地中海から3.5キロのエジプト北部ダバアに12年かけて建設される。各原子炉の出力は1200メガワット。

11月19日に締結されたロシアとエジプトの合意によると、エジプトは250億ドルの融資を受け、2029年10月から返済を開始する。

「第3世代+」のダバア原発の建設は、ロシアとエジプトにとって、1970年に完成したアスワン・ハイ・ダム以来最大の共同プロジェクトとなる。

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