ブレント原油　１１年ぶりに最低水準まで下落

２１日午前、供給過剰の状態にある世界市場への原油供給が増えるとの予想から、主要原油価格が下落を続けている。通信社ブルームバーグが報じた。

ロンドン国際石油取引所のブレント原油先物２月限は、モスクワ時間で８時１２分までに０・６８ドル（１．８４パーセント）安の１バレル＝３６．２ドルとなった。先に価格は一時１バレル＝３６．１７ドルまで下がり、１日の変動率として２００４年７月１３日以来の最低水準となった。

１８日金曜日、ブレント原油は０．１８ドル（０．４９パーセント）安の１バレル＝３６．８８で取引を終えた。