共同通信によると、ガスプロムの経営陣が日露間ガスパイプライン建設について協議するため訪日する方向だ。
先に報じられたところ、同時期にプーチン大統領の訪日が予定されており、12月16日には露日経済フォーラムが東京で行われると見られている。
ロシアからのガスパイプラインにより日本への安定した天然ガス供給が保証されると想定されている。
パイプラインによるガス輸送は低価格になるという利点があるが、日本は天然ガスの大きな輸入国でありながらも、日本へのパイプラインによるガス輸送は実現されていない。一方、共同通信が報じるところ、日本の与党議員や有識者の中にはエネルギー調達先の多様化の必要性に立脚して建設を求める声もある。
なお先に伝えられたところによると、日本は、ロシアのメーカー「ミラトルグ」の肉製品の輸入を近いうちにも許可する意向。