00:03 2018年10月24日
中国は人民元を切り下げることはない

トランプ氏、安倍首相の金融政策を厳しく批判

© AFP 2018 / Philippe Lopez
経済
短縮 URL
1193

トランプ米大統領は1月31日、「ここ数年、日本がやってきたことを見てみろ。通貨の切り下げだ」と述べ、安倍政権が円相場を安値に誘導していると厳しく批判した。中国も為替操作を行っていると訴え、ドル高の是正に強い意欲を示した。米大統領が主要な貿易相手国の為替政策を批判するのは極めて異例。日本の金融政策が、2月10日の日米首脳会談で論点となる可能性が高そうだ。

1月31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急伸し、昨年11月下旬以来、約2カ月ぶりの高値水準となる一時1ドル=112円08銭をつけた。トランプ氏の発言を受け、ドルに対する上昇幅は一時1円超となった。

トランプ氏は「米国は通貨切り下げに対して何もせず、ばかみたいに座っている」とも指摘。輸出の障害となるドル高を食い止めるため、為替政策転換の必要があることを示唆した発言とみられる。日中両国に対する巨額の貿易赤字を減らしたい意向がある。両国を「為替操作国」に指定し、対抗措置を講じることも視野に入れているもようだ。

菅義偉官房長官は2月1日の記者会見で、トランプ氏の円安誘導批判に対し「全く当たらない」と反論した。浅川雅嗣財務官は「日本は(市場)介入を最近していない。金融政策のことだとすると、デフレ脱却のためなのでちょっと違う」と反論した。共同通信が報じた。

タグ
日米関係, 安倍晋三, ドナルド・トランプ, 米国, 日本
コメント・ガイドディスカッション
Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
  • コメント