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    「ビッグ・オイル」の時はまだまだ来ない

    「ビッグ・オイル」の時はまだまだ来ない

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    経済
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    投資家は、この3日間で石油生産大手の株価を総額約530億ドル(約6兆円)引き下げた。米エクソン・モービルと米シェブロンが数十年間で最も悪い財務状況を公開したためだ。

    最近、石油価格は安定していたが、「ビッグ・オイル(石油大手)」のための時間はまだ来ていない。ブルームバーグが報じた。

    ロイヤル・ダッチ・シェルやフランスのトタル社、英BPSは近いうちに2016年度の決算を発表するため、陰鬱な見出しはまだ完全に去っていないかもしれない。

    エクソン・モービルは20億ドルあまりのガス埋蔵量の評価損を計上し、また、1四半期としても年間純利益としても1996年から最も低い数字を発表した。シェブロンは、少なくとも37年ぶりに、年間損失を発表した。

    石油メーカーは2年半も続いている石油価格の低迷に対処するため、数十万人の雇用を削減し、競売で多くの資産を売却し、リスクの高いプロジェクトから撤退した。

    しかしこのような背景にあっても、最新の財務状況は、石油メーカー各社は、原油価格が増加したとしても、回復のためには多くの時間を要するかもしれないことを物語っている。

    伝えられたところによると、リビアが過去6月で原油生産量を3倍に増加した。これは産油国が目指す原油価格上昇の妨げになる可能性がある。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

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    石油, 経済, 米国
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