プーチン大統領はハンガリーについて、ロシア産炭化水素資源を欧州へ輸送する際の信頼性の高い中継点だと述べた。ロシアのマスコミが報じた。
プーチン大統領は、ロシアの「ガスプロム」によって実現されているパクシュ原子力発電所に原子炉2基を建設する総額120億ユーロのプロジェクトをロシアは重視していると指摘した。
またプーチン大統領は、双方の交渉ではハイテクや知識集約型分野を含む産業協力を積極的に強化することが取り決められたと伝えた。
さらにプーチン大統領は「石油・ガス分野も協力強化のための良い展望を持っている。ハンガリーによって使用されている炭化水素資源のいちじるしい量が、まさに我々の国から供給されている」と述べた。