「ガスプロム」 日本へのパイプライン敷設を詳細に検討中

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ロシアの半国営天然ガス独占企業「ガスプロム」は、日本へのパイプライン敷設問題を詳細に検討している。フォーラム「北極-対話の領土」のロビー取材で、同社のヴィタリイ・マルケロフ副取締役が記者団に伝えた。

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ガスプロム社、アジアで上場を検討
昨年12月に日本で行われたプーチン・安倍会談で、双方は、サハリン・北海道ガスパイプライン敷設プロジェクトへの関心を互いに持っていることを確認した。

10月に共同通信が政府消息筋の情報として、サハリンから北海道を経由して東京湾に至るガスパイプラインの全長は1500キロになるだろうと伝えた。

先に複数のマスコミが報じたと事では、日本パイプライン株式会社(JPDO)と日露天然ガス社(JRNG)は、プロジェクトの実現可能性を事前に調査・検討する「実行可能性調査」をまとめ、年間計画容量200億立方メートルレベルで総額およそ55億から60億ドルの建設プランを準備した。

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