中国、日米韓の合同軍事訓練に反対する

中国外務省の陸慷報道官は、日米韓の合同軍事訓練について、現在の朝鮮半島情勢の中で同演習が地域の安全保障に寄与することはないと発表した。

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先に日本と韓国の防衛当局は、１１日に２日間の予定で日本、韓国、米国が北朝鮮との対立を背景に海上合同軍事訓練を開始すると伝えた。

日本の海上自衛隊によると、同様の演習は今回で６回目。

中国外務省の陸報道官はブリーフィングで軍事訓練について次のようにコメントした－

「現在の朝鮮半島情勢の中での米国、日本、韓国による今回の軍事訓練の実施は注目に値する。朝鮮半島の状況は絶え間ない対立の悪循環に陥っている。同訓練は地域の安全と安定には役立たない。この悪循環が朝鮮半島のカオス（混乱状態）あるいは戦争を引き起こすのであれば、明かに誰の利益にも合致しない」。

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