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    ノルド・ストリーム2

    フィンランド、「ノルド・ストリーム2」建設を最終的に認可

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    フィンランドは、バルト海経由でロシアとドイツを結ぶ新たな天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の敷設を最終的に認可した。フィンランドの排他的経済水域のバルト海底に約400メートルのガスパイプラインが敷設される。

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    今後20年間で欧州における独自のガス生産は50%削減される可能性がある。従来のノルウェー及び北アフリカからのガス供給も減少している。2014年に稼働を開始したロシア産天然ガスを輸送するガスパイプライン「ノルド・ストリーム1」も同問題を完全に解決することはできない。そのためロシアと欧州の複数の国々は、新たなガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」を建設することで合意した。

    「ノルド・ストリーム2」のパイプラインは全長1224キロで、バルト海経由でロシアとドイツを結び、「ノルド・ストリーム1」に隣接して敷設される。

    総額1兆円を超える「ノルド・ストリーム2」の建設費は欧州5社が負担し、ロシアのエネルギー企業「ガスプロム」が取り仕切る。

    なおドイツ、フランス、オーストリア、オランダ、英国、チェコ、スイス、マルタ、スロバキア、ノルウェーは、ロシアからの直接ガスパイプラインを支持しているが、「ノルド・ストリーム1」の時と同じように、ガスの受入地点から離れているポーランドやルーマニアなどはプロジェクトに反対している。またロシア産天然ガスの欧州向け供給における主なトランジット国ではなくなるウクライナも不満を抱いている。なぜなら今まで欧州向けロシア産天然ガスの大部分はウクライナ経由で供給されていたからだ。

    一方、「ノルド・ストリーム2」に最も激しく反対しているのは、ロシア産よりもはるかに高価な国産シェールガスを欧州に売りつけようとしている米国だ。

    米国はロシアの「ガスプロム」と協力する欧州企業を経済制裁で脅し、政治的な方法を使ったいつものやり方で経済的問題を解決しようとしている。

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