原油価格、OPECプラスの減産に関する声明を受けて上昇

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世界の原油価格は20日、石油輸出国機構(OPEC)と非主要産油国で構成するOPECプラスが今年下期に減産合意を延長するとのシグナルを受けて約1.2%上昇している。

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日本時間14時45分の時点で、北海ブレント原油先物7月限の価格は1.27%高の1バレル=73.13ドル。

WTI原油先物7月限の価格は1.18%高の1バレル=63.66ドル。

サウジアラビアのジッダで19日、原産の状況を確認するOPECプラスの閣僚級監視委員会の会合が開かれた。サウジのファリハ・エネルギー相は、同会合に参加した大半の閣僚が今年下期に減産を延長することを支持したと発表した。

またファリハ氏は、今年下期の減産についてまだ決定を下さないとするロシアの立場を支持すると指摘した。

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