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欧州一の資産家であり、ルイ・ヴィトンやジバンシー、ディオールを擁するLVMH会長兼CEOのベルナール・アルノー氏は、自身にとって過去最大の取引を結ぼうとしている。LVMHは伝説の米企業ティファニー(TIFFANY & CO.)を167億ドル(約1兆7496億円)で買収することについて発表の準備を整えている。アルノー氏による正式な買収発表は11月25日(月)にもあるとみられている。
フィナンシャルタイムズ紙によると、両社の取締役会は24日(日)に会合を開き、LVMHの最終提案を承認する予定。LVMHはティファニーに同社1株135ドル(約1万4580円)で買収を提示した。
これは新価格であり、アルノー氏が10月末に提示した価格を12.5%引き上げた形となる。当初LVMHはティファニーに1株120ドル(約1万2960円)で買収を希望していた(買収総価格は145憶ドル、約1兆5660億円)。しかしティファニー側はこれを跳ね除け、LVMHはティファニーを過小評価していると述べた。
ティファニーの株はアルノー氏の買収提案のニュース以降、1日で32%値上がりした。22日(金)のニューヨーク市場終値は125.51ドル(約1万3555円)だった。
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