02:10 2020年12月01日
経済
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米政権は、ガスパイプライン「ノルドストリーム2」の敷設実現をこれ以上阻害できないと認識しているものの、ロシアの他のプロジェクトに関しては、その実現を阻止する方針を固めている。17日、ブルームバーグが消息筋からの情報として報じた。

米行政内にいるブルームバーグの2人の消息筋は、ガスパイプラインに関しては、米国はロシアとドイツに影響を及ぼすことのできる手段がないに等しい状態だと語っている。

消息筋の1人は、米上院は「ノルドストリーム2」と「トルコストリーム」に対する制裁発動を義務付ける2020年度の国防予算案を採択したものの、これもほとんど現状を変えてはいないと付け加えた。消息筋は、米国はロシアの別のエネルギー・プロジェクトの実現を阻害していく方針をとっている。

ブルームバーグの調べでは、米政権はこの問題については、年明けに次期駐露大使としてジョン・ザリバン氏がモスクワに赴任した後に一層の注意を傾ける意向だ。

ドナルド米大統領はこれより前、2020年度国防予算案への署名を行う構えを表している。消息筋の話では、「ノルドストリーム2」の建設に従事する企業に対する制裁は署名が行われ次第、直ちに発効する。

「ノルドストリーム2」の輸送量は2系列を含め、年間550億立方メートル。ロシア沿岸部からバルト海の海底を通ってロシア産ガスをドイツへと送る。

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