07:16 2020年06月03日
経済
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原油価格はイランと米国の緊張増加を背景に値上がりを続け、1バレル70~80ドルに到達し、一定時期この範囲で維持される可能性がある。格付け機関フィッチのドミトリィ・マリンチェンコ天然資源・原料Gシニアマネージャーがスプートニク通信の問合せに対しコメントした。

現在、北海ブレント原油は1バレル68.5ドルで取引されている。

8日(水)未明、イラン・イスラム革命防衛隊はソレイマニ司令官殺害に対する報復作戦を開始した。イラン国内の米軍駐屯地である同国西部アインアルアサド空軍基地およびアルビール空軍基地に向け、イラクから地対空ミサイルが発射された。イランのテレビ「プレスTV」は80人が死亡したと伝えている。しかし米国トランプ大統領はこの攻撃後に「すべて問題ない」とコメント。テレビ「FOXニュース」は情報筋の話として、米国側の死傷者はいないと伝えた。

マリンチェンコ氏は「イランによる米軍施設の攻撃を背景に、原油価格は値上がりを続け、北海ブレント原油は一定期間1バレル70~80ドルの間で動くだろう」とし、米国市民が死亡したかどうか、損害規模、また米国の反応など、多くは今後の詳細に左右されると指摘した。

全体としてフィッチの2020年北海ブレント価格の予想は以前と変わらず、1バレル62.5ドル前後とマリンチェンコ氏は結んだ。

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