17:21 2020年03月31日
経済
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ガソリンを積んだタンカーをキューバへ輸送させていた船主は、米国からの制裁を恐れてタンカーを接岸させる決心がつかなかった。そこでキューバ政府は、ためらうことなくそのタンカーを丸ごと購入することにした。オーストラリア紙「Der Standard」が報じた。

同紙によると、キューバのエドゥアルド・ロドリゲス・ダビラ運輸相は、米国の制裁に対抗するこの斬新な方法について「燃料を得るために、私たちは国の小さな財政資金でタンカーを買わざるを得なかった」と説明したが、同相はタンカーの出所には触れなかった。

Der Standard紙は、2019年、キューバが燃料危機に直面したことに言及した。この状況下で同国では、畑作業をトラクターではなく、ウシなどの動物で機械を牽引させて耕す時代に戻らざるを得なくなった。同国のミゲル・ディアス=カネル大統領は燃料不足に陥った原因について、ドナルド・トランプ大統領政権が発動したキューバ制裁で元凶と非難した。

トランプ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を支持したキューバに対する罰として、バラク・オバマ前政権が採択したキューバへの禁輸措置緩和をすべて撤廃した。

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制裁, キューバ
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