ソフトバンク ビジョン・ファンドに1兆8千億円の巨額赤字

© REUTERS / Thomas Peter/File Photoソフトバンク
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ソフトバンクの技術系のスタートアップ部門「ビジョン・ファンド」が1兆8千億円の投資損失を出した。4月13日、ソフトバンクは昨年度のグループの損失額が7500億円に達したことをあきらかにした。この額は同社にとっては1994年以来最大の損失。

ビジョンファンドソフトバンクとサウジアラビア、アラブ首長国連邦の投資によって発足。2019年12月の時点でウィーワークやウーバーをはじめとする88社の投資オペレーションを行っている。

ビジョン・ファンドの赤字についてソフトバンクは市場環境の悪化から生じたものと説明している。

ソフトバンクはシェアオフィス大手、ウィーワークとスタートアップの投資から困難に直面しており、経営悪化から従業員の解雇が始まっている。

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