02:17 2020年11月24日
経済
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天然ガスパイプライン「ノード・ストリーム2」の建設作業は、米国の制裁により昨年末から停止されていた。しかし、現在、バルト海に向け、予防措置として常にルートを変更しながら、ロシアのパイプ敷設船「アカデミック・チェルスキー」号が「ノード・ストリーム2」の建設を完成させるために向かっている。ドイツのテレビチャンネル「N-TV」が報じた。

 「アカデミック・チェルスキー」号は5月前半には到着予定で、プロジェクトの残り5%であるパイプライン160キロメートルの敷設を終了させる。

同船は今年2月にバルト海に向けナホトカ港を出港した。常にルートと目的地を変更している。そのほか、常にロシア船のルートを変更することにより、米国に長期の航海中に船の保険会社に対し制裁を導入させない。「アカデミック・チェルスキー」号はロシア企業「ガスプロム」が所有する唯一のパイプ敷設船で、同船は深海での作業も可能となる。

「アカデミック・チェルスキー」号は4月18日にスペインの都市ラス・パルマスに寄港予定で、その後、5月前半にはバルト海に到着する。

米国の制裁により「ノード・ストリーム2」の建設作業は中止されていた。

このプロジェクトによりロシアからドイツにガスパイプラインが敷設される。米国は、欧州がロシアのガスに依存していることを危惧している。米国はプロジェクトの妨害を試み、同時に、より高額で同国の液化ガスを欧州に供給しようとしている。ドイツは米国政府の罰金措置を非難した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアは自国の力で今年年末、または2021年の初めにはプロジェクトを完了すると表明した。

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