13:40 2020年06月05日
経済
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新型コロナウイルスの感染拡大による需要激減を受けてエールフランス航空は経営再建に少なくとも2年間は必要としている。同社とKLMオランダ航空を傘下に持つエールフランス‐KLMのベンジャミン・スミスCEOが発言した。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済危機を受けてエールフランス‐KLMは銀行と政府からそれぞれ40憶ユーロと30憶ユーロの融資を取り付けた。

© AFP 2020 / Getty Images / Spencer Platt

エールフランス‐KLMのスミスCEOはEchos誌の取材に応じ、これらの融資により同社の経営は当面の間、「極めて安定する」と語っている。

スミスCEOによれば、4月時点でエールフランス航空の業績は例年比で2~3%の水準にまで激減しているという。国境が開放され、顧客が再び安心してフライトを楽しめる通常生活に戻るには、少なくとも2年以上の期間が必要との見通しを立てている。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてフランスで導入された規制措置は5月11日まで期間が延長されている。それ以降、段階的に規制は緩和される模様。ただし、国民の移動は5月17日まで厳しく制限されている。

米ジョンズ・ホプキンズ大学の最新集計結果によれば、フランスでは16万2220人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち2万2890人の死亡が確認されている。感染者数では米国、スペイン、イタリアに次いで多い。完治した人の数は現時点で4万5681人。

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