13:37 2020年06月05日
経済
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OPECはコロナウイルスのパンデミックから地球規模的な原油需要の縮小予測を更新した。数か国では制限措置の緩和が開始されてはいるものの、原油市場は第1四半期、急激な激減を記録していることから、2020年の原油需要は日量900万バレル超、減少するものとの予測が発表された。

5月13日に発表された新予測を見ると、OPECは2020年、日量907万バレルの需要減を予測している。ロイター通信が報じた。

OPECは先月、2020年の日量需要の減少予測を685万バレルと発表していた。

5月12日、OPECプラスが現行の協調減産量を6月以降も維持する可能性を討議していることが明らかになった。サウジアラビア他数か国が追加減産を受け入れたことで原油価格は上昇した

原油価格の下落

原油価格は3月初頭に崩壊。その原因となったのはコロナウイルス蔓延による世界危機、そしてOPECプラスの減産交渉の決裂だった。新たな協調減産には23ヶ国が同意し、4月12日、合意締結の運びとなった。

新たな減産合意にこぎつけたものの、原油価格は高い水準では安定していない。専門家はこれを、減産量が期待を下回ったこと、市場から過剰分を取り除くことができなかったためと見ている。依然として需要は少ないため貯蔵施設はほぼ限界状態のままだ。

石油貯蔵施設の限界は深刻で、WTI原油先物価格は大下落、一時マイナス価格となった

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