11:45 2020年10月30日
経済
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日産自動車は、新型コロナウイルス感染拡大にともなう需要減で経営が厳しくなっていることから、生産体制の縮小により建て直しを図る考えを示した。22日、採算が悪化している欧州や新興国を中心に世界で2万人超の人員削減を視野にいれていることが分かった。国内拠点の再編も検討しているという。共同通信が伝えた。

日産は昨年7月、2022年までに世界14拠点で計1万2500人を削減する計画を公表した。さらに新型コロナの影響により、スペインのバルセロナ工場を閉鎖するほか、インドネシアなど新興国の生産体制の縮小に着手する。人員削減の総数は2万人を超える見通しで、1999年の経営再建計画「日産リバイバルプラン」以来の大規模な人員削減となる。

日産は今月28日、2020年3月期決算の発表にあわせて中期経営計画を発表する予定。2022年までに世界の生産能力を約2割削減する方向だが、人員削減や拠点再編をどこまで乗り込むか慎重に判断する。


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新型コロナウイルス, 日産
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