01:00 2020年09月29日
経済
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イーロン・マスク氏のスペースXの有人宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げはロシア国営宇宙公団「ロスコスモス」にとってはターニングポイントとなる。ロシア宇宙政策研究所のイワン・モイセーエフ所長はこうした声明を表した。

モイセーエフ所長は、「ロスコスモス」は今までNASAから得ていた宇宙船「ソユーズ」の使用料を失う恐れがあると指摘している。

NASAからロシアが受け取る使用料は、かつての最良の時代には現在の価格で5億ドルに上っていたが、ここ2年、米国はロシアの宇宙船の」使用回数を減らしつつある。モイセーエフ氏は「ロシア経済にとってはこれは大打撃」と語っている。

モイセーエフ氏は、この先ロスコスモスは主に国内市場ターゲットを移さざるを得なくなると指摘する。国内市場で行われるサービスは国家が費用を持つため、外注のモチベーションを失ったロスコスモスは、イノベーションを行う代わりにすでに使用され、保証済みの古い技術を積極的に進めることになる。

クルードラゴンは5月27日に打ち上げの予定だったものの、天候不順で延期となった。次の打ち上げ予定日は5月30日(日本時間で31日)とされている。

25日、ロスコスモスのロゴージン社長は米国との月面探査競争には参加するつもりはないとする声明を表していた。

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ロシア, 米国, ロスコスモス, 宇宙
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