15:32 2020年10月28日
経済
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イラク国営石油販売公社(SOMO)は、複数のアジア顧客に対し、6月と7月のバスラ原油の引き取りを放棄するよう求めた。ブルームバーグ通信が消息筋を引用して報じた。

消息筋によると、「SOMOは6月と7月の契約における複数の貨物を引き取らない可能性について検討するよう企業に打診」した。

少なくとも1つのバイヤーは引き取りを放棄しない意向だが、別のバイヤーは同意してスポット市場で代替品を探す可能性があるという。

イラク、ナイジェリア、カザフスタンの3カ国は石油輸出国機構(OPEC)の合意で約束した減産を履行せず、過剰生産した分を埋め合わせることになったため、イラクは企業に引き取りの放棄を依頼したという。

これらの3カ国による義務の履行は、6日に行われたOPEC加盟国と非加盟主要産油国で構成する「OPEC プラス 」会合で主要な問題の1つとなった。

イラクのアブドルジャバル新石油相は9日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相との電話会談で、イラクが6月と7月、またそれ以降の減産を順守することを確認した。

日本時間14時20分の時点で、北海ブレント原油先物8月限の価格は0.29%高の1バレル=40.92ドル。

WTI原油先物7月限の価格は0.52%高の1バレル=38.39ドル。

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石油, OPEC
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