05:49 2020年08月15日
経済
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米ボーイング社は50年間にわたって利用され、「ジャンボ」の愛称で親しまれた747機の生産を打ち切る方針を明らかにした。ブルームバーグがボーイング社内の消息筋情報として伝えた。消息筋によれば、最後の1機となる747—8の組み立ては2年後に米国内の工場で行われる。

ブルームバーグによれば、ボーイング社はコロナウイルスのパンデミックによって国際貨物輸送が一時停止状況となったことが最たる原因で生産中止の決定に踏み切った。

投資銀行「ジェフェリーズ」によれば、ボーイング社は747-8機の年間生産台数がわずか6台となった2016年の段階から1機あたり4000万ドルの損失をだしつづけてきた。最後の受注は2017年に入った大統領専用の特別機。

金融コングロマリット「クレディ・スイス」の調べでは、先月6月の時点でボーイング747機の91%は運行されていない。欧州エアバス社のA380も97%が同じ状況をかこっている。

747機の第1号が空に舞い上がったのは1969年。運用は1970年から開始された。半世紀の間の生産台数は1500台を超える。

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