13:18 2020年09月26日
経済
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仮想通貨の採掘者(マイナー)のウォレットに保管されているビットコイン量は、過去2年間で最高になったことが仮想通貨の分析サービス「グラスノード」のデータで明らかになった。また、仮想通貨の採掘企業のウォレットには182万BTC以上が保管されており、この数字は2019年9月から2%増加している。仮想通貨専門ニュースサイト「コインデスク」が報じた。

この理由についてSigmapoolのジャクホン・ハビロフ最高経営責任者(CEO)は、仮想通貨の投資家や採掘者は、ビットコイン価格が今後も上昇するとみているため、採掘済みのビットコインを貯めようとしていると説明する。同氏は、ビットコイン価格が下落する懸念はあるが、中長期的にはおおむねポジティブに成長すると指摘する。

ハビロフ氏は、「中国の採掘場で次世代マイニング機器の操業は2020年春に中断したものの、本格的に再開するようになると、ハッシュレート(仮想通貨採掘の1秒あたりの計算力 - 採掘速度)は、200EH/sにまで倍増すると予想している。このハッシュレートの上昇は2020年末か2021年初頭に起こるかもしれない」と分析している。

ハッシュレートが上昇するとビットコインの採掘が難しくなるため、供給は減少する。ビットコインの需要の増大と減少が以前と同じレベルで推移すれば、ビットコインの価格上昇につながる。ハビロフ氏は、今後における仮想通貨の価値の高まりは、ステーブルコイン(取引価格が変動しない仮想通貨)の発行量や取引所でのビットコインの量の増加にも表れると強調した。

グラスノードは25日、ビットコインをウォレットに長期間保管しているアドレス数が50万に達したと報告している。

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