17:58 2020年09月29日
経済
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仮想通貨イーサリアム(ETH)の大口保有者が売却を開始したと、仮想通貨データ分析サービスSantimentが6日、ツイッターで発表した。主要な仮想通貨取引所100カ所のユーザーのウォレットに保管されているイーサリアムは、ここ1週間で1692万ドル(約17億9800万円)相当から1589万ドル(約16億8800万円)相当へと減少(6.1%)している。これを受けて、イーサリアムの価格は約30%下落した。

​Santimentは、イーサリアム価格が低下した原因は、大口保有者がイーサリアムを売却したことにあるのではないかと報告している。イーサリアム価格は、9月2日から現時点に至るまで480ドル(約5万1000円)から340ドル(約3万6000円)と30%近く下落。一時は320ドル(約3万4000円)を記録した。これは7月末時点のイーサリアム価格に相当する。イーサリアム価格は現時点で346.59ドル(約3万6820円)。

ロシア語圏内の仮想通貨取引所EXMOのマリア・スタンケビッチ代表は、ロシア経済紙RBKの取材に対し、仮想通貨投資家のイーサリアムが減少した原因は不明だが、売却に対する明確なシグナルとはいえないと述べている。イーサリアム界隈において大規模イベントである「イーサリアム2.0」への移行は年内に実施され、この仮想通貨の特性は今後一新される予定。

スタンケビッチ氏は、大口保有者はイーサリアムをただ単に売却したのではなく、分散型金融(DeFi)に投資するためイーサリアムを持ち出したのではないかとみている。DeFiはいわゆる預金残高に相当する。仮想通貨投資家はイーサリアムをDeFiに送金し、これを預金として一時的にロックする。そして投資家は、支払いを他の仮想通貨コインで行なっていく。

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