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米国は中国北東部にある自治区からの綿製品に対して輸入禁止の検討に入った。ニューヨークタイムズ紙がトランプ政権内部の消息筋情報として報じた。輸入禁止は、人権侵害が行われている懸念が公式的な理由とされている。
消息筋によれば米国の輸入禁止の対象となるのは綿製品で、それが新疆ウイグル自治区で生産されたものに限定されるか、中国製の全品になるのかは検討中。
別の情報筋によれば、中国以外の国から輸入された綿製品であっても、中国製の綿を使用している場合、輸入禁止対象にされるおそれがある。
中国の工場で扱われている綿、生地、石油化学製品などはほとんどが新疆ウイグル自治区で生産されており、同自治区産の綿花は多くの大手衣服メーカーで取り扱われている。この地区の人口の大多数がウイグル人で、大半がイスラム教徒であるために中国の中央政府からの弾圧を受けている。
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