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2020年1月から中国は輸入原油に占める米国産原油の割合をそれまでの0.4%から7%に拡大した。このことからサウジアラビアは新たな供給市場を探さざるを得なくなっている。ウォールストリートジャーナルが報じた。
分析会社Vortexaの調べでは、2020年1月から9月までの中国の原油輸入の中で米国産原油の占める割合は当初の0.4%が7%にまで拡大した。一方でサウジアラビア産原油の占める割合は19%だったのが15%にまで落ち込んでいる。
中国の最大の原油輸入先だったサウジアラビアが、米国産原油の輸入拡大で追いやられ、損失を出している。
ウォールストリートジャーナルの解釈では、米国産原油の輸入のこれだけの伸びは米中の貿易合意の達成に起因している。1月、中国は2021年末までに米国から524億ドルの液化天然ガス及び原油の輸入に合意していた。
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