13:51 2020年10月30日
経済
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2020年に入ってから75の仮想通貨取引所が閉鎖した。閉鎖した取引所の数は前年比で56%増となった。仮想通貨比較・分析サービスCryptowisserが、その公式サイト「仮想通貨墓地」で発表した。

Cryptowisserによると、取引所の閉鎖にはいくつかの理由がある。その1つは競争の高まり。これは、最近人気が高まっており、仮想通貨とは関係ないが資産の取引ができる分散型金融(DeFi)プラットフォームおよびサービスに起因している。

仮想取引所閉鎖の別の理由は、仮想通貨業界の規制が強化されていることだ。例えば、2020年初旬に欧州連合(EU)の第5次指令が発効し、マネーロンダリングやテロ資金調達を防ぐために仮想通貨交換業者に顧客の身元確認を義務付けた。これを前に、大手マイニング企業SimpleCoinとオンライン仮想通貨ゲームプラットフォームBitcoin Chopcoinは、新しい法律がユーザーのプライバシーを脅かしているとして閉鎖を発表した。

Cryptowisserによると、取引所もハッキン、ハッカー攻撃などが原因で自発的または当局の要請で閉鎖しているが、企業の経営陣の「謎の失踪」によって閉鎖するケースも多いという。

9月には少なくとも2つの仮想通貨取引所がハッキングされた。KuCoinは2億8000万ドル(約296億7000万円)のハッキング被害に遭った。その前にはEterbaseから約400万ドル(約4億2400万円)の仮想通貨が盗まれた。


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