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25日、サムスン電子元会長の李健熙氏が亡くなった。79歳だった。聯合ニュースが報じた。かつて同氏はサムスン電子をスマートフォン市場のけん引役にまで引き上げたが、この6年間は昏睡状態となっていた。
1942年生まれの李健熙氏は、1987年にグループ創業者である父親の李秉喆氏からポストを譲り受け、サムスンの2代目代表に就任した。
李健熙氏は、2014年に心臓発作を発症し、その後、経営は実質的には彼の息子で後継者とされるサムスングループの子会社副社長の李在鎔氏に引き継がれた。
ロイター通信によれば、李健熙氏の死去は相続をめぐる家庭内の問題に起因する可能性があるという。
米フォーブス誌は、李健熙氏は少なくとも2007年以降、韓国最大の大富豪であったと強調する。リアルタイムで更新されるフォーブス誌の億万長者番付では、同氏の資産は209億ドル(約2兆円)とされる。
専門の情報筋によれば、相続人は株だけで相続税として約10兆ウォン(約9300億円)を支払うことになる。専門家らは、故サムスングループ元会長の家族は、総額を分割して支払うことを決定する可能性があると見ている。
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