専門家はこの大きな伸びを、コロナ禍でより確実な貯蓄先として暗号通貨に投資したいという投資家の意向と見ている。さらにデジタル資産市場に有利に働くのが、国際市場におけるドル弱体化、若い世代が電子通貨により信頼を寄せていることだ。デジタル時代の前には人々はゴールドに投資していた。
それでもアナリストらは、ビットコインに巨額の投資をしないよう警告している。
暗号通貨の特徴は変動性が高いことで、そのレートは基本的なファイナンスルールや法律ではなく、主に市場の雰囲気に左右される。BKCM LLCファンドのブライアン・ケリー会長はCNBCテレビのインタビューで、長期的には5万ドル(約521万2500円)まで値上がりすると確信があるが、短期スパンで見ると1万4千ドル(約145万9500円)、場合によっては1万2千ドル(約125万1千円)まで下がる可能性があると語った。
Giddy up for Bitcoin as it rode past the $19K mark today for the first time since 2017. But @BKBrianKelly says you might want to hold your horses with the trade. Here’s why. pic.twitter.com/rc2ZKsBsEQ
— CNBC's Fast Money (@CNBCFastMoney) November 24, 2020
これより前、ポータルサイトCointelegraphのアナリストは、ビットコインが1万2千ドルまで値下がりする可能性も示唆していた。その要因は2つあるという。
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