13:03 2021年01月24日
経済
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新型コロナのパンデミックの影響からの急速な回復と生産増強が進むアジア各国は、世界の他国がOPECプラスの取引で原油採掘の削減で合意を行ったことを背景に、米国製原油を積んだ20タンカーの受け入れを開始する。ブルームバーグが報じた。

12月にメキシコ湾岸で採掘された原油の供給のためさまざまな企業が船舶のチャーターを行った。船の大部分は大型タンカーで、最大200万バレルの原油を輸送することができる。船舶のチャーターを行った企業の中には、中国大手石油企業Sinopec Groupの「子会社」であるUnipec社も含まれる。米国の原油の供給は韓国やシンガポールにも行われる。アジア太平洋地域への供給量は2670万バレル超が予定される。

ブルームバーグによれば、同地域へのこのような原油の流れは、新型コロナウイルス危機から他の地域に比べアジア各国の経済がより早く回復していることによる。この間、日本とクウェートがアジア各国の原油の緊急調達用に貯蔵施設を建設することが報じられた

その際、多くの他の産油国は、OPECプラスの取引条件での採掘削減で合意がされている。

原油価格の下落

原油価格は3月頭に崩壊。その原因となったのはコロナウイルス蔓延による世界危機、そしてOPECプラスの減産交渉の決裂だった。新たな協調減産には23ヶ国が同意し、4月12日、合意締結の運びとなった。

新たな減産合意にこぎつけたものの、原油価格は高い水準で安定できないでいる。専門家はこれを、減産量が期待を下回ったこと、市場から過剰分を取り除くことができなかったためと見ている。依然として需要は少ないため貯蔵施設はほぼ限界状態のままだ。

石油貯蔵施設の限界は深刻で、WTI原油先物価格は大下落、一時マイナス価格となった

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OPEC, 石油
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