14:17 2021年09月23日
経済
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仮想通貨マイニング企業が規制強化により中国から去りはじめた。この規制は6月はじめに中国政府が発表したもの。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。

特に著名な市場プレーヤーであるBit Digital社(ティッカーBTBTとしてNasdaqで取引)は、計2万台のコンピューターを持ち出す予定でいる。6月30日時点で中国四川省の同社には9500台弱が残っていた。設備は米国とカナダに運び出されることになる。

報道によれば、輸送プロセス自体には数百万ドルがかかるいう。新型コロナウイルスのパンデミックに関連した規制と原油価格の値上がりを背景に輸送コストが高騰した。このほか、中国から米国に運ばれるコンピューターは25%の税金が課せられる。機器の移動は高額であるだけでなく、物理的にも困難。機器は揺れで壊れる可能性があり、国際輸送や梱包は難しい。

以前、中国はビットコインマイニングに費やされた世界のエネルギー消費量の約3分の2を占めていた。

6月21日、中国人民銀行は暗号通貨市場を規制するための厳しい措置を講じた。同銀行は、大手銀行や決済システムに対し、このような資産を使った取引に関与している可能性のある顧客の口座を精査し、その支払いルートを遮断するよう呼びかけた。

これに先立ち、暗号通貨マイニングの主要拠点である四川省では、デジタルコインのマイニングを禁止した。こうした状況の中でビットコインは30分で7%下落し、3万2200ドル(約355万円。6月8日以来の安値)となった。その後、ビットコインは下落分を取り戻した。今日、データサービス「Coinmarketcap」によれば、その価値は5月15日以来久しぶりに5万ドル(約551万円)を超えた。

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