18:53 2021年09月27日
経済
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ロシア産天然ガスをドイツへと輸送するパイプライン「ノードストリーム2」の事業会社「ノルドストリーム2AG」は、第2ストリングの最後のパイプが溶接されたと発表した。ガスプロム社によれば、この後、ドイツのセクションとデンマークの工区をドッキングさせ、2021年末の使用開始を目指して、コミッショニングの作業へと移行する。

ガスプロムは「9月6日、パイプ敷設船『フォーチュン』によって、ノードストリーム2パイプラインの第2ストリングの最後のパイプが溶接された。この後、200858とナンバリングされたパイプがドイツ海域のバルト海の底に沈められる」と発表している。

パイプラインの運用は、予定では2021年末までに開始される。

ガスプロム社は、ノードストリーム2は合理的な経済条件で確実かつ安全な供給を提供することで、EUエネルギー市場の天然ガスの輸入ニーズは長期的に満たされると強調している。

「ノードストリーム2」

「ノードストリーム2」プロジェクトはバルト海底を経由してロシア沿岸部とドイツを結ぶガスパイプライン。プロジェクト参加者は主に欧州企業。計画では2019年内に建設完了予定だった。

本プロジェクトの実施には一連の欧州諸国と、自国天然ガスを欧州に推し進めたい米国が強硬に反対している。

ロシア側はこれまで何度も「ノードストリーム2」はあくまでも商業的および競争に基づいたプロジェクトであり、ウクライナ経由の欧州へのロシア製ガス輸送の停止を意味するものではないと説明を繰り返してきた。

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ガス, ガスプロム, ロシア
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