04:14 2020年07月03日
新型コロナウイルス
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新型コロナウイルスの感染対策が進むロシアでは3月18日から4月10日にかけて、トレチャコフ美術館や国立プーシキン記念造形美術館、国立歴史美術館といった首都有数の美術館に加え、図書館や文化施設も閉鎖されることとなった。

モスクワ市のセルゲイ・ソビャニン市長は17日、複数の人が動員される全てのレジャー活動、および50人以上が動員される屋内活動を禁止する条例に署名した。禁止対象には文化、体育、スポーツ、展示会、娯楽、教育などの分野が含まれている。

また文化省は関係機関に対し、公衆衛生上の感染症対策を義務化することを決定し、条例「ロシア連邦内で新型コロナウイルス(2019-nCoV)が拡大する脅威下においてロシア文化省の管轄組織が行う活動について」に新たな項目を加えた。

改正された条例によれば、文化省の管轄にある美術館、劇場、フィルハーモニー、サーカス、その他の芸術活動、および映画の上映活動に対し、追加の規制が課されることとなった。これにより、美術館や展示会への入場が規制されるほか、舞台作品の上演、および観客を動員する大規模イベントの実施が一時的に禁止される。

こうした措置は首都モスクワに限らず、サンクトペテルブルクでも進んでいる。文化省の決定を受けて、ペテルブルクのトフストノーゴフ記念ボリショイ・ドラマ劇場は3月18日から4月4日の間に予定されていたすべての舞台作品を中止、または延期する決定を下した。ロシアのSNS「フコンタクチェ」に開設されているボリショイ・ドラマ劇場の公式ページで発表された。

劇場側は公式ページに投稿した中で、「観客の皆さんに会えないのは残念だが、ボリショイ・ドラマ劇場は皆さんの健康を大事にしたい」とコメントした。

スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。

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