65年間連れ添った夫婦、同じ日に逝く　新型コロナで

米イリノイ州シカゴ市の結婚生活65年の老夫婦が、新型コロナウイルスに感染し、同じ日に亡くなった。2人は数時間の差で息を引き取ったという。孫のスティーブン・ナッシュさんが、ツイッターで伝えた。

ナッシュさんによると、65年連れ添った夫婦は、米国で新型コロナによる死者が急増した日にこの世を去った。

ナッシュさんはツイッターに「コロナウイルスのせいで私は24時間の間に祖母と祖父を失いました。愛する人たちをもっと強く抱きしめてください」と投稿した。

Two beautiful souls that loved each other through 65+yrs of marriage, 6 kids, 18 grandkids, and an enduring relationship with Christ. RIP Bea and Papa pic.twitter.com/3xYzmQjiCa

— Steven Nash (@nashsteviej) March 25, 2020

ナッシュさんによると、老夫婦には6人の子どもと18人の孫がいた。

先に、米国疾病予防管理センターは、米国における新型コロナウイルスに関連した患者の死亡について、80％が65歳以上の高齢者だと発表した。致死率が最も高いのは85歳以上。米国は感染者数が世界で最も多く、約14万人、死者数は2400人。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、各国は市民の外出や渡航を制限。また、航空業界も減便や欠航の措置をとるなど、事態は深刻さを増しています。
この世界的大流行（パンデミック）は、いつ収束すると思われますか？皆さんのご意見をお聞かせください。

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) March 23, 2020

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