陽性反応が出た職員らには咳、高熱など、コロナウイルスに特有の症状は出ていなかった。劇場側の話ではこれら全員は現在、自宅で治療をしている。
ボリショイ劇場で感染した職員らは、コロナウイルスのパンデミック状況で働く医師、看護婦など、あらゆる医療関係者に捧げるコンサートの演出に参画するはずだった。
14日同日、ボリショイ劇場はYouTubeの同劇場のチャンネルを通じ、珠玉のバレエ、オペラ録画コレクションのオンライン中継第2弾を4月14日からさらに継続することを明らかにしている。3月末から行われた史上初のオンライン中継は、世界134か国の300万人以上の視聴者が楽しんだ。