イサベル・アジュソマドリード州首相によれば、仮設遺体安置所の閉鎖が行われるのは今回が初めてではなく、すでに先週、郊外に開設されていた遺体安置所は役目を終えて閉鎖されている。
マドリード市は感染拡大のピーク時に市内および郊外にある3か所のアイスリンクを仮の遺体安置所として整備しなおす必要に迫られた。仮設の遺体安置所には総計で1785体のコロナウイルスによる死者の遺体が保管された。
感染者数の減少を受けて、マドリード見本市会場「IFEMA」内に開設されていた2つの仮設の病院のうち1か所は閉鎖された。残りの1か所は5月末まで運営される。
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