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茂木敏充外相は5月1日、新型コロナウイルス治療薬として有力候補の「アビガン」を43カ国に無償供与する調整を終えたと明らかにした。アビガンは日本産の抗インフルエンザ薬。供与は大型連休明けに始めるという。SankeiBizが伝えた。
無償供与を始めるのはサウジアラビアやオランダ、トルコなどで、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて行われる。提供を希望する国は東南アジア、中東、アフリカなど幅広い地域にあり、現時点で調整を終えたのは43カ国だが、さらに40カ国と調整中。
臨床研究の拡大も目的の一つとしており、1カ国につき供与する量は「原則20人分、最大100人分」とする方向で、日本への臨床データの提供も求めている。
4月28日、ロシア保健省は新型コロナウイルス感染患者を対象に日本製抗インフルエンザ薬「ファビピラブル(商品名アビガン)」の臨床試験の実施を許可した。試験は17の医療機関で行われるという。
4月27日、日本の塩野義製薬は、新型コロナウイルスの予防ワクチンを国立感染症研究所と共同で開発する計画を明らかにした。
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