13:08 2020年06月05日
新型コロナウイルス
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世界中の子どもに川崎病に似た炎症性症候群の症例が増えていることを受け、WHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム・ゲブレイエソス事務局長は医師らに対し、コロナウイルスとの関連も考えられる同症候群に細心の注意を払うように呼びかけた。

世界各国の医師らは、コロナウイルス蔓延とともに、川崎病に似た症状を示す子どもの数が異常に増えていると報告している。

川崎病は通常、5歳未満の子どもが罹る。血管の炎症(血管炎)と発熱などが特徴的。この症候群はしばしば動脈瘤や血栓につながり、死に至ることもある。病気の原因は不明で、有効な治療法はない。

テドロス・アダノムWHO事務局長は世界の医師らに対し、コロナウイルスに感染した子どもに川崎病の症状が現れるという報告に特に注意するよう呼びかけた。

例えばイタリアは先日、新型コロナ感染拡大が始まって以降、子どもの川崎病が爆発的に増えていると明らかにした。ベルガモ県では川崎病の症例数が過去に比べ30倍増加したという。

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