自公、2次補正予算案の提言策定 直接給付や都市部支援重視

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自民、公明両党は20日、新型コロナウイルス感染症対策の2020年度第2次補正予算案に向けた提言をそれぞれまとめた。自民党案は中小事業者や従業員などへの直接給付が柱。公明党は支持層の多い都市部を意識した自治体支援を重視した。党内了承を経て、政府に提出する。

自民党は経済成長戦略本部・新型コロナウイルス対策本部会合に提言案を示した。中小企業向け持続化給付金の農業者版として上限150万円の補助金を提案。コロナ感染の第2波、第3波に備えた20年度予算の予備費拡充も主張した。岸田文雄政調会長は「めりはりを利かせて追加対策を集約した」と強調した。

(c)KYODONEWS

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