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モスクワ大が開発中のワクチン 「将来性ある」=WHO

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世界保健機関(WHO)はロモノソフ記念モスクワ大学で開発が進む新型コロナウイルスのワクチンを高く評価し、「将来性あるワクチン」のリストに加えた。モスクワ大学が公開したプレスリリースで明らかになった。

モスクワ大学の生物学研究チームは現在、植物ウイルス(plant virus)をベースとしてCOVID-19、SARS、MERSに加え、ヒトに感染する可能性があるコウモリ由来のウイルスに有効な多価ワクチンの開発を進めている。開発中の多価ワクチンは、そもそも流行終息後にようやく登場するものという、ワクチン全般に対する従来の認識を覆す可能性があるとして注目されている。

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モスクワ大学のヴィクトル・サドヴニチィ学長はコメントを発表し、植物ウイルスの利用は多価ワクチンを開発するうえで現代的で将来性ある手法として、研究チームの成果に期待を示した。

モスクワでは大規模な抗体検査が実施された。モスクワ市のアナスタシア・ラコワ副市長(社会発展担当)によれば、すでに3万人以上の検体が検査に回されたという。検査内容は確認済みで、近く検査結果が公表される。

抗体検査は5月15日から市内の診療所で実施されてきた。検査対象は自治体の判断で決定され、個人の希望による検査は認められていない。

セルゲイ・ソビャーニン市長によれば、個人の希望による抗体検査は5月27日から実施される見込み。

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