スペイン「アフターコロナ」期へ:警戒態勢解除

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スペインでは6月21日より、新型コロナ蔓延で3月中旬から導入されていた警戒態勢が解除される。この日すでに、一部外国人の入国が許可され、隔離や自粛など制限措置はほぼすべて解除された。

21日以降、外国人(とはいえ一部EU諸国のみ)のスペイン入国、またスペイン国民も自由な国内移動が許されるが、一部の行動制限は残るという。

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まず公共の場ではサージカルマスクを着用、さらに安全な距離を1.5メートル保たなくてはならない。違反した場合は最大100ユーロの罰金が科せられる。そのほか、娯楽施設やビーチ、博物館や劇場などの入場者数は依然として制限される。残る制限に関しては地方自治体の判断に任される。

スペインへの外国人入国は6月21日よりポルトガルを除くEU加盟国市民、7月1日よりその他の国々の市民が可能となる。入国の際に2週間の待機は不要だが、トリプルチェックを受けなければならない

スペインは新型コロナ感染者が世界でも多い国で、この間に約24万6千人の感染、また2万8300人の死亡が確認されている。

スプートニク通信マドリード特派員は、新型コロナ感染拡大当初から状況をウォッチ。厳しい制限措置を導入してスペインにどのような変化があったか、またこの困難な時期に医療制度がどう機能したかをレポートしている。

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