17:49 2020年08月10日
新型コロナウイルス
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米バイオテクノロジー企業「モデルナ」は、2回接種を予定している新型コロナウイルスのワクチン価格を50〜60ドル(1回あたりは約25〜30ドル)に設定する予定。英フィナンシャル・タイムズ紙が、同社の潜在的な買い手との交渉に近い情報筋を引用し、報じている。

同紙によると、このワクチン価格は米国をはじめとする高所得者の多い国向けとみられている。

しかし、新型コロナウイルスのワクチン開発を手がける他社は価格をさらに抑えて販売する準備を進めている。フィナンシャル・タイムズ紙によると、先週にワクチン供給で米当局と合意した米製薬会社「ファイザー」と独ビオンティック社は、1回あたりの価格を19.5ドル(約2040円)と見積もっている。オランダ、ドイツ、フランス、イタリアにワクチンを供給することで合意した英・スウェーデンのアストラゼネカ社は、価格を3〜4ドル(約310〜420円)に設定した。

情報筋によると、他社がより安い価格で販売することを約束したため、モデルナの「交渉には大きな困難が生じる」ことになるという。そのため、モデルナのワクチン価格(50〜60ドル。約5240〜6300円)は変更される可能性がある。

モデルナは27日、新型コロナウイルス用ワクチンの第3相(最終段階)試験を開始した。

この臨床試験の被験者数は3万人。AP通信社によると、新型コロナウイルス用ワクチンの試験としては世界最大規模のものになる。

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