新型コロナ　モスクワで新たに24人死亡　アエロフロートが韓国と国際線の運航再開

モスクワ市では9月30日、新型コロナウイルスの感染により新たに24人の死亡が確認された。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。

対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された24人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて5254人に達した。前日の死者は27人だった。

ロシアのアエロフロート航空は1日、韓国（ソウル）行きの国際線をいよいよ運航再開する。当面の間、モスクワ発ソウル行きの便は毎週木曜日の1便に制限されるが、今後の感染拡大状況で運航スケジュールは変更される可能性がある。

ロシアはすでにトルコ、英国、タンザニア、スイス、エジプト、ギリシャ、アラブ首長国連邦、モルディブ、カザフスタン、キルギス、ベラルーシとの間で国際線の運航を再開している。

ロシアで新型コロナウイルスの新規感染者数は過去24時間で8481人に達し、国内の感染者数は117万6286人となった。死者は2万722人に達している。ロシアにおけるPCR検査実施回数は4600万件を超えている。

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