23:54 2020年11月30日
新型コロナウイルス
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カナダ当局は、同国が予約注文した新型コロナワクチンの一部を貧困国に提供するべく、他国の政府と交渉を行っている。ロイターが報じた。

ロイターによると、カナダ国民のために予約注文されたワクチンの一部は、ワクチンを複数国で共同確保する世界的な枠組み「COVAX」を通じて、別の国に送られる可能性があるという。

カナダは、すでにワクチンを予約注文する取引を締結している。その結果、同国が購入したワクチンの量は、他国の1人当たりのワクチン接種量より多い状態となっている。

情報筋の1人は、「我々は、ワクチンを無駄することは許されない」と語っている。

人口約3800万人のカナダは、ワクチン調達に関する契約を7件締結し、4億1400万回分の発注を行った。予約発注されたワクチンが全て承認されれば、カナダの国民は5回以上接種できる可能性がある。また一方で、早くに製造されたワクチンの多くは、接種が2回必要になると予想されている。

世界の感染状況を数値で伝えるワールドメーターの集計によると、カナダのこれまでの感染者数は31万1109人、死者数は1万1186人、24万8321人が回復している。

これまでにワクチン購入が確定している国の半分以上が、高所得国であることが分かっている。裕福な国々は、世界の製薬会社と直接契約を結び、新型コロナウイルスのワクチンの安全性と有効性を確認する試験が行われる前に、大量のワクチンを購入している。その結果、発展途上国においては、供給されるワクチンの量では、新型コロナのリスクグループにいる全市民を感染から守ることは出来なくなる。

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新型コロナウイルス, カナダ
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