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スペインでは27日、新型コロナワクチンの接種が始まった。ファイザー製ワクチン第1号は高齢者施設に住む96歳の女性に、続いて同職員に接種された。この様子は国営テレビTVEで生中継された。
アラセリ・ロサリオ・イダリゴ・サンチェスさんは1924年生まれ。2013年からグアダラハラ市の高齢者施設に居住している。ワクチン接種の感想を尋ねられたサンチェスさんは「とてもいいです、ありがとう」「ウイルスが退散するかどうか、まあ見てみましょう」と答えた。
その後、同じ高齢者施設で働くモニカ・タピアスさん(48)に接種。国内で早期ワクチン接種を受けることができて光栄だと語った。
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写真 : Pool Moncloa/Borja Puig de la Bellacasa
モニカ・タピアスさん
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Sputnik / Viktor Tolochko
スペインのワクチン接種は4段階に分かれ、第1段階では高齢者施設や障害者センターの居住者および職員、また医療関係者が接種対象となる。27日中に国内の他の高齢者施設でも居住者や医療スタッフの接種が予定されている。
第1期のワクチン数についてはスペイン保健省は明らかにしていない。今後12週で460万回分が用意され、260万人が接種を受ける計算だ(2回接種)。
スペインでは3月に新型コロナ感染が確認されて以来、累計180万人が感染している。
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