政府、緊急事態宣言再発令を調整　首都圏１都３県対象

政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都と神奈川、千葉、埼玉の３県に緊急事態宣言を再発令する方向で調整に入った。政府関係者が４日、明らかにした。感染の高止まりが続き医療現場が逼迫する中、より強いメッセージを発出しなければ危機意識の共有と感染抑止は難しいと判断した。発令は昨年４月に続き２回目。

政府は近く、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。菅義偉首相は感染リスクが高いとされる飲食店の営業時間短縮を呼び掛ける。
緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛要請に法的根拠が生じる。ただ、海外のような都市封鎖（ロックダウン）は想定してない。

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