14:07 2021年03月05日
新型コロナウイルス
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欧州連合(EU)は、新型コロナウイルスワクチンが不足する中、英国へのワクチンの輸出を停止する可能性を示唆している。マスコミが入手した欧州理事会のシャルル・ミシェル議長の書簡を引用しながら、29日、英インデペンデント紙が伝えている。

インデペンデント紙は、アストラゼネカ社が「ワクチン戦争」を引き起こしたと記している。EU加盟国への供給を当初の契約よりも遅らせ、英国へのワクチン供給を請け負っていたためだ。

これに対し、ミシェル議長はワクチンの輸出を停止するための臨時措置を検討していると発表した。その中には、英国が注文した4000万回分のファイザー社のワクチンも含まれており、ベルギーにある同社の工場が請け負っている。インデペンデント紙は「私は欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長にこの案を提案した。つまり、我々は必ずこの選択肢について検討する」というミシェル議長の言葉を引用している。

1月半ば以降、EU加盟国はファイザー社によるワクチン供給の問題にも直面している。ワクチン供給の遅延は、6月から8月にかけてEUの人口の約70%に接種を行うという大規模な計画を狂わせると懸念される。

ハンガリーは、ロシア製ワクチン「スプートニクV」での国内使用を承認し、ワクチンの供給に関する契約を締結した。

また、20日、ロシア直接投資基金(RDIF)は、ロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」のEUへの承認申請を行った。EU加盟国でも「スプートニクV」への関心が示されていく可能性がある。

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