ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談について報告を行なった記者会見の席で、同上級代表は、科学誌『The Lancet』に発表されたロシア製ワクチン「スプートニクV」とその高い効果に関して紹介を行なった。
ボレル上級代表は、ロシア連邦の成功を祝福し、欧州ではワクチンが不足しており、追加的なワクチンの供給先は素直に歓迎されるとして、「スプートニクV」は欧州にとって良いニュースなると強調した。
ボレル上級代表は、「今後、欧州医薬品庁が、EU加盟各国での使用に向けこのワクチンを承認することに期待する」と強調した。